当院の心療内科で扱う病気
(精神科との違い)
(精神科との違い)
当院でよくみられる症状
- 動悸がする、めまいがする、頭痛がする（自律神経失調症など）
- 息苦しい、動悸がする、不安になる（パニック障害など）
- 眠れない、朝早く目が覚める（不眠症など）
- 食欲がない、やる気がでない（うつ病など）
- 頻繁に下痢をする（過敏性腸症候群など）
- 緊張するとおなかが痛くなり、食べられない（神経性胃炎など）
- 人前で異常なほど緊張する（社会不安障害など）
- 対人関係がうまくいかない（適応障害など）
※躁うつ病・統合失調症・認知症は当院では診られません。
心療内科は心理社会的ストレスからくる身体の異常、いわゆる心身症を専門にしています。心身症とはいろいろな病気の総称ですが、ストレスが長く続けば誰 でもかかる可能性があります。またストレスがなくても年齢や体質の変化で同じような症状が起こることもありますから、長く症状が続く時はご相談ください。
ス トレスからうつになってこられる方もたくさんいます。発症早期は全身倦怠感や動悸、食欲不振など自律神経の症状で始まることが多く、心療内科に受診される ことがよくあります。初期はうつ病か自律神経失調症か鑑別が困難なことも多いのですが、そこはまさに心療内科が得意とする分野です。
ただし重症の場合などは精神科を紹介させていただくこともあります。また躁うつ病、統合失調症も対象ではありません。同じく神経症も軽症なら治療できます が、重症の場合は精神科に紹介しています。心療内科は内科と精神科の中間的存在といえます。オーバーラップする部分がありますが、心身症を中心に一般の内 科、軽症の精神科も診療しているのが当院の特徴です。